こんにちは!富山の気になるお店を食べ歩きしているあき(@2654aki)です。
高岡市に富山の郷土料理の昆布締め料理の専門店があるのをご存知でしょうか。魚を保存する為の調理法として魚の昆布締めは家庭でも食べますが、お店ではお肉や野菜も昆布締めにした料理を提供しています。食材は地元の旬の食材にこだわり、国産のクラフトビールや日本酒も楽しめるそうですよ。
今回は「CRAFTAN(クラフタン)」へ行って食べた昆布締め野菜&鳥もものせいろ蒸しの感想やお店の住所・営業時間などをレポートしていきます。
CRAFTAN(クラフタン)|どんなお店
高岡市の風情ある町並み、山町ヴァレー内にある「CRAFTAN(クラフタン)」は昆布締め専門店。良質な国産クラフトビールや日本酒も一緒に楽しめるお店。富山の郷土料理の昆布締めを楽しめます。江戸時代、北海道から昆布や海産物を運んだ「北前船」により富山の昆布締め文化が広がりました。お店では地元の新しい郷土料理として昆布を使った様々な料理を提供されてます。
リノベーションしたお洒落な店内
お店入ってすぐ右手は昆布の形をしたカウンター席とテーブル席。奥に小上がり席があるので、小さなお子様連れでも一緒に食事を楽しめますね。
こちらの棚も昆布をイメージしたデザインになってます。来店された芸能人のサインが飾られていました。テレビで紹介されたこともあるので県外からのお客様も多いそうですよ。
CRAFTAN(クラフタン)|メニュー
昆布締め野菜と鳥もも肉のせいろ蒸し定食
せいろ蒸は熱々の状態で提供されます。自分で蓋を開けるとふわっといい香り。地元野菜や鶏肉の昆布締めをせいろで蒸すことにより、昆布の旨味や香りが引き立つそうですよ。
ご飯は専用の土鍋で炊いたご飯が付きますが、今回はお店の方おすすめの酵素玄米に変更しました。定食はご飯・味噌汁・漬物・小鉢付きです。
鳥もも肉の昆布締めはかむごとに旨味があふれます。そのままでも食べられますが、日本酒と梅干などを煮詰めた調味料「煎り酒」で味わうのもお店のおすすめです。塩味は少なくさっぱりと食べられます。
野菜の昆布締めは、ほんのり昆布の香りがして昆布の旨味が野菜に染みこんでました。昆布締め特有のネバネバとした感じがありませんでした。県外や外国のお客さんが食べやすいように、粘り気が出ないように工夫されてるようそうですよ。
酵素玄米は、もっちりとしていい香り。玄米よりもさらに栄養価が高く、ポリフェノール・ナイアシンなど美容成分や腸内細胞の栄養源となる「オリゴ糖」が豊富に含まれるため、腸内環境のケア、免疫力アップや美肌の効果が期待できるそうですよ。
昆布締めの盛り合わせ定食
友人がオーダーした「昆布締めの盛り合わせ定食」です。まず、昆布をイメージしたようなお皿が目をひきますね。定食はご飯・味噌汁・漬物・小鉢付きです。ご飯は専用の土鍋で炊いたご飯が付きますが、今回はお店の方おすすめの酵素玄米に変更してます。
厚くカットされた刺身3種類と高岡のブランド牛の越中万葉牛の牛モモ肉、季節の野菜の昆布締めのセットです。刺身もブランド牛も野菜も美味しかったそうです。次回はぜひこちらの定食を食べてみたいです。
高岡市の風情ある町並み「山町ヴァレー」
山町筋・山町(やまちょう)は、土蔵造りの建造物が多く残る町で、城下町・高岡の中でも北陸街道が通る商業の中心地として栄えてきました。高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)の「御車山」を保有するのもこの山町 10か町であり、伝統的建造物が数多く残る町並みとなっています。
複合商業施設「山町ヴァレー」は、山町の一つである小馬出町(こんまだしまち)に建つ大型商家を受け継ぎリノベーションし、2017年4月にオープンしました。
市民や観光客が集い、歴史ある高岡の「町衆文化」を発信する新しい拠点を目指しています。
山町ヴァレー 土蔵造りの町並み | Takaoka (yamachovalley.com)
館内のテナントには、かねまつ食堂・黄色い長ぐつ(カフェ)・ギャラリー・ヨガサロンなど様々なショップが入ってます。
山町ヴァレーの中庭です。大きな通り沿いからは分かりませんでしたが、立派な土蔵造りのお店が並んでいます。一つ一つ違うショップが入ってましたよ。思わず写真を撮りたくなりますね。
山町筋観光駐車場が便利です
駐車場は山町ヴァレーのすぐ横にある「山町筋観光駐車場」がおすすめです。駐車スペースが広いので満車の心配なさそう。
CRAFTAN(クラフタン)|住所・営業時間など
CRAFTAN(クラフタン)
2023年4月訪問時の内容です。最新の情報はお店の公式ホームページかInstagramでご確認ください。
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